どうやらお金は「感謝の形」らしい。
夏休み。友人や家族は仕事のため、ネットサーフィンにどっぷりはまったり、図書館に通ったりして(たぶん)充実した時間を過ごした。
そんな優雅な時間の中でも、頭の片隅には「お金ほしいなぁ~」が渦巻いていた。
煩悩を振り払うために「お金 意味」と打ち込んで検索してある記事と出会った。
そういえば、このサイト何かとお世話になっている気がする!
名無しちゃんとA君の会話の中。名無しちゃんがA君のコップにお水を注いだときに...
「もし、A君が逆の立場だとしたら。水を注いでくれた私(名無き)に対して、どうする?「ありがとう!」などと感謝を表現しては、いけないんだよ。」
「感謝を表現してはいけないのだったら、、、チップを渡す?」
「そうだよね。5円くらいのお金を、感謝の気持ちの代用として渡したくなるよね。つまり・・」
「うん。」
「お金は、感謝の代用なんだ。言い換えると、お金は感謝の具象化なんだ。感謝の気持ちを、目に見える形あるものにしたのが、お金・・とも言えるのかもしれない。」
な、なるほどぉ!と納得した文だった。
「お金」がなければ、感謝を伝えるために「ありがとう」を何度も繰り返すか、後日別の形でお返しする。別のものでお返しするとなれば、それはかつて人間が行っていた物々交換に行き着くのではないか。と思った。
とはいえ、そんな意味が根源にあることすら気づかなかったぐらい、現代のお金のやり取りは形骸化してしまっている。
「ほしい、ほしい。もっとほしい。」
そんな考えばかりに固執するんじゃなくて、
「この涼しいお店で冷たいコーヒーが飲めるのは、従業員さんが休まず働いてくれて、オーナーさんがこの土地にお店を開こうとしてくれたからなんだなぁ。ありがたしっ!」
と、ちょっと行き過ぎかもしれないけど、目には見えないたくさんの人に思いをはせたとき、すごく優しい気持ちになれた。
ま、もちろんほしいことには変わりありませんが♪