女子が27歳(アラサー)になるまでにやっておきたい3つのこと

 「10年一日の如し」とはよく言ったもので、20代も半ばを過ぎると1日、1分、1秒の流れが恐ろしく早く感じるようになっていきます。朝起きて「さぁ、がんばるぞ!」と拳を握りしめた記憶が最後で、気がつけば憔悴した顔で自宅の鏡の前に立ち尽くしていた、なんてことありませんか?

 今更ながら「アラサー」をググってみると、以下のように定義されていました。

 

アラサーとは、和製英語の「around thirty」(アラウンド・サーティー)の略で、27歳以上33歳以下(30歳前後)の人のこと。 但し、一部では27歳になりたての人や33歳を過ぎた人を30歳前後とまとめると、25歳前後や35歳前後との区別がつきにくく、限定的な意味合いも薄れるため、厳密に28歳~32歳とする定義も存在するが、基本的には個人個人の感じ方によるとされる。

http:///%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%83%BC

 冒頭に書いたようなできごとが増えたのは歳のせいだと思いたくはありませんが、ウィキの定義を見る限り自分も立派なアラサー族。肉体的な衰えは感じるわけです。だがしかし基本的には前向きです!今回は非アラサー女子たちに向けて、自身の経験を踏まえたハートフルなメッセージを届けていきたいと思います♪

では、以下をご覧あれ!

女子が27歳(アラサー)になるまでにしておきたい3つのこと

  1. 泣き落としを経験してみる

  2. 自分に関するネタを10個持つ

  3. 1万円の価値を吟味してみる

 まずは、「泣き落としを経験してみる」について。「涙は女の武器」という言葉がありますが果たしてこれは本当かどうか。老若男女問わず都合が悪くなると言い訳やふて腐れといった態度を頻繁に取る方々がいますが、サムライスピリットがインストールされているおすず的にはNG。ひとしきり泣きわめかせた後に、「んで、どうすんの?」と詰め寄る非情さに定評があります。そんな私ですがとある瞬間女の武器を使った経験があります。それはまだ私が新卒で今の職場に入って間もない頃、上司に些細な指摘を連続で受けたときでした。「カレンダーが変わってない!」(新しい月が始まってからまだ1日目)、「空気の換気ができていない!」などなど今思えば当然なことばかりでしたが、当時は覚えることが多く細かなことをたくさん見落としていました。「すいませんでした。でも・・・」と抵抗をしたくなる反面、負けず嫌いでプライドが無駄に高かった当時の私は、涙の力を借りてしか心情を吐露することができませんでした。不器用でしたね。。しばらく泣きじゃくる私を見兼ねた上司が、優しく「泣くなよ。力になるからさ」と肩を叩いてくれたことを今でも覚えています。それ以降彼からの指摘は数こそ減りませんが、やんわりとかつ的確に伝えられるようになりました。経験を積んだ今はこんなことできませんが、若さで全て許されていた時期があったなぁとしみじみ思います。


 次に、「自分に関するネタを10個持つ」についてです。以前元グーグル日本社長 村上憲郎氏の講演で聞いたエピソードに着想を得ています。村上氏が英語を習得する際に実践したのが自分に関する話題を英文で100個用意し、相手に質問されて答えられない内容なら手持ち英文ネタで強引に話倒せば2時間くらいはしのげる、といったものだそうです。(詳しくはこちらの本をご覧ください!)

 

自分のこと100言う英会話―シンプル自己紹介フレーズで英語が話せる!

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外国で働かないにしても社会人として活動の幅を広げていくためには、核となる自分がないと元も子もありません。意識高い系モードに入っていた一時期、毎週末ごとに「朝活」や「カフェ会」に参加しては人脈づくり(らしきもの)に勤しんでいた時期がありましたが、毎度苦しめられたのは2分間程度の自己紹介。ただ単に個人情報を垂れ流すのではなく、相手に対して有益である印象を与えなければいけない瞬間。であればこそエッジを利かせた小ネタを!!!と思い、日夜ネタづくりに励みました。実際の内容の質はどうあれ、アラサーまでに時間的な猶予があるのであればネタ作りに投資するのが賢明かと思います。

 長くなってまいりましたが、最後に「1万円の価値を吟味してみる」についてです。学生の頃であればたとえ少額であったとしても、「バイト代振り込まれた~!」とホクホクして昇天するほどの喜びを噛みしめたものでした。ですが社会人になってお給料をいただくようになってからというもの、どう運用するかに日々悩まされていたりします。

 お財布に大事にしまっていた一万円、魔法をかけたかのように一瞬で消すことはできますか?えぇ、できますよね。できますとも。会費3500円の女子会に3回も参加すれば3500円×3回で10500円(500円オーバー!!!)。会費6000円の結婚式2次会にお呼ばれしたから、ドレスは自前でネイルも自分、髪の毛のセットだけお願いして…ぁ、そういえばバックの金具壊れてたから新調しなくちゃだけど、いくらだっけ...(軽く1万円を超えていきますよー)

こんなカンジでお付き合いで旅立っていく諭吉が日に日に増えてきました。

個人差はあれど、特にしがらみの少ない20代前半の方々は、早いうちにお金の価値と向き合っておきましょう。結婚式関連の費用は仕方ないにしても、発展性のない女子会ならばお断りしたほうがよし!5000円ぐらいの安宿に泊まって、その土地の料理をいただいてゆったりと温泉に浸かったほうが日ごろの疲れも取れるし、見聞を広められるしで一石二鳥です。

 以上、アラサー女子・おすずがお伝えする「女子が27歳(アラサー)になるまでにしておきたい3つのこと」でした!ご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m